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「マイダス」 見たけどね...

「 マイダス / 마이더스 」 @SBS  全 21 話

1 ヶ月以上前には視聴を終えていましたが、感想を書き始めたら、とっても辛口になってしまい、ここで記事にしようかどうか、ちょっと迷ってしまいましたが...

以下、戯れ言ですので、このドラマの視聴を楽しみになさっていらっしゃる方は、是非とも華麗にスルーしていただきたく... (ネタバレあり)




あちらがそうくれば、こちらはこう出るぞと、やたら多い巻き返しに後半やや疲れました。

企業の買収、合併というマネーゲームを面白く見せたかったのか、あれやこれやと M&A の手口をこねくりまわしていましたが、何のことはない、資金調達が行き詰ると、不正借り入れだの、父親の秘密資金をペーパーカンパニーを通じて流用するだの...

このドラマに登場する経営者のみなさん、ビジネスの基本である compliance = コンプライアンス (遵法) という言葉、ご存知ないのでしょうかね。  

株価操作のくだりでも、証券監視システムは一体どうなってるのかと首をかしげたくなるし、買収先銀行のシステムにハッキングして、システムダウンさせるとか、これも完全に犯罪でしょ。

不良債権の塊みたいな銀行が、短期間で不良債権処理を行い、資産査定格付け A− とか、そんな... ご都合よすぎやしませんか。

中途半端なリアリティによる安易な企業操作劇... でも、ドラマだからね、そんなに目くじら立てなくもいいのか...。



 


司法研修を終えた新米弁護士キム・ドヒョン (チャン・ヒョク) が、チョ・グッカン (チョン・ホジン) 弁護士の事務所に破格の待遇で迎えられるところから、このドラマは始まります。

トム・クルーズ主演の 「ザ・ファーム」  を彷彿させる始まり...

ドヒョンに任された仕事は、ユ一族の資産管理。遺産相続をめぐって、次男ソンジュン (ユン・ジェムン) と長女イネ (キム・ヒエ) が争いを繰り広げ始めます。他にも兄弟姉妹がいて、長男キジュン (チェ・ジョンウ) は次男に絡んできますが、三男ミョンジュン (ノ・ミヌ) と次女ミラン (ハン・ユイ) はなんだか蚊帳の外...。

前半は、イネがドヒョンを自分のビジネスパートナーとして味方につけ、遺産相続の権利を得ようとするのですが、ドヒョンがミスを犯し、イネに裏切られるところまで。後半は、ドヒョンがイネとユ一族に復讐するという展開です。




そこに、ドヒョンとジョンヨン (イ・ミンジョン) のラブラインが、とってつけたように描かれます (笑)。すぐにでも結婚するのかと思いきや、別れたり、はたまた、元サヤに戻ったり。

ジョンヨンはとても高潔な女性だけど、そんなにドヒョンが気になるなら、別れたりせず、そばで見守ってあげればいいのに...




そもそも金融のプロとしての経験もないドヒョンが、学生時代 (?) に仕手戦を騒がせたことがあるぐらいで、金融の世界で大活躍するという設定自体、胡散臭い話。

ラスト近くは拉致や殺人まで起きる始末。でたよ、お決まりのヤクザ劇〜 (ため息)。


金の亡者になってしまったイネとドヒョンの何度にもわたる対決で、騙し、騙され、見せ場をつくり盛り上がり、この 2 人は、いつになったら野心と欲望から解放されるのか... というところが見どころのようです。このテーマは、とてもよく理解できるけど、見せ方がとても乱暴だなという印象を受けました。

で... ジョンヨンを愛しながら、不治の病で絶命する三男ミョンジュン (ノ・ミヌ) のエピソードが、やたらに感傷的。ミョンジュンは、イネやドヒョンにもっといろいろ絡んでくるのか思ったけれど、後半は出番も少なく、とっても気の毒な設定。




ジョンヨンの設定も不可解なところがありました。もともと看護師でありながら、途中から低金利無担保 (?) 金融貸付業者に転職。看護師という職を捨てる理由がよくわかりません。お金のあり方や姿勢が、イネやドヒョンとは対極にあることを見せつけているのかなと、勝手に解釈しましたけれど。  

このドラマの素材もモチーフも、本来、ヒューマンドラマであるべきストーリーだと思うのですが、じっくりと人間の心の深層を描いていると、確かにスピード感は落ちてしまうでしょう。だからって、何でもアリみたいな猛スピードな展開になってしまうのも、残念に思われて仕方ありません。

ラストで、イネの夢はこの国に本格的な投資銀行を設立することだと話していましたが、そんなステキな夢ならば、ワケのわからないお金をあてにせず、時間をかけて、ドヒョンと二人三脚で夢を実現すればいいことで...

ドヒョンとイネの対決は一体何の意味があったのかと... 理解に苦しむわ〜〜。




特にファンではありませんが、チャン・ヒョクは、演技にトゲトゲしさや、わざとらしさがなく、とっても自然な感じが良かったです。「チュノ」 とは全く異なる一面を見せていました。

キム・ヒエとイ・ミンジョンも、嫌みがなくて、スマートな演技。どちらも憎めない女性でした。

ユン・ジェムン、濃い〜!もう、この方が出てくると、次は何をたくらんでいるのかとワクワクしてしまいます。チェ・ジョンウとの兄コンビは、終盤、滑稽とも思える存在になっていきますが...




若手ではキム・ソンオ、チョン・ソグォン、ノ・ミヌ、熟練派ではチョン・ホジンと、見るだけで楽しいキャスト。




最後まで見られたのは、ひとえにこうしたキャストの良さだったと思っています。




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