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超特急で... 「49日」 視聴完了〜

「49 日 / 49 일」 @ SBS  全 20 話




まったく見る予定のなかった 「49 日」 ですが、YouTube で OST をクリックしてしまったのが運のつき? OST から入るってどうよと思われるかもしれませんが、韓ドラで OST はとっても重要なので、直感的にこのドラマは、ワタシ好みかもしれないと。

ミッチゲッタと思うほど寝食を忘れて (笑)、一気にハマってしまい、「マイダス」 ではなくて、こちらを見るべきだったと後悔することしきり... 。

この 「49 日」、邦題は 「私の期限は 49 日」 となったそうで KNTV で 7 月から日本で放送が始まるようです (先行放送は 6 月)

注: このドラマの視聴を楽しみにしていらっしゃる方へ、以下 (とくに後半部分)、多少ネタバレがあります。



あらすじは... (引用:KNTV)

何不自由なく幸せに暮らしていたジヒョン (ナム・ギュリ) は、不意の事故で生と死の境界に立たされる。しかし、冥府の “予定” にない死であったため、この世とあの世をつなぐ仲介者= “スケジューラー” (チョン・イル) は彼女に条件付きで生き返る機会を与える。その条件とは、「血縁者以外の、彼女を心から愛する 3 人の涙を得ること」。

涙ゲットのため、恋人を亡くして以来、抜け殻のように生きてきた女性イギョン (イ・ヨウォン) の体を借りることになるジヒョン。果たして彼女は3 粒の涙を得て、生き返ることができるだろうか?




このドラマの何に惹かれたかというと、ひとつひとつのエピソードがとても丁寧に描かれていて、細かい感情の揺れなども含め、登場人物の心理と行動がかみ合っているところでしょうか。

このドラマはファンタジーラブロマンスなので、最初は、魂が入れ替わる 「シークレットガーデン」 の二番煎じかと思ったのですが、ちょっと違います。ここでは、現実の世界と、ファンタジーの世界にきっかり境界線が引かれている ところが前提で話が進んでいきます。後半ちょっと境界線を踏み越えてしまうところもありますが...。

ファンタジー要素によって、自分が死んでみなければわからないこと、見えないことに気づかされる残酷さもしっかり描かれています。

ファンタジーが成功する絶対条件は、映像と音楽の質のよさ。映像もキレイで、人物の撮り方も、顔ばっかりでなく、引いてから迫っていく感じが多かったように思います。

ストーリー展開は、一見ドラマチックですが、見せ方が自然なのでドラマチックすぎなくて、かつ、最後まで先が読めなかったですね。袖触れ合うも多少の縁と言いますが、人間の縁とは、不思議なもので、そこには人間が介在できない何者かがいるということを感じます。




そして、キャストがとても良かったです。キャラそれぞれに合ったキャスティングでした。イ・ヨウォン、ナム・ギュリ、チョ・ヒョンジェ、ペ・スビン、チョン・イル、ソ・ジヘの 6 人ががっつり絡んで、誰が主役というよりも、全員が主役であり、意味のある存在であり、バランスよく見せてくれたところも満足でした。


5 年前に恋人を亡くし、生きる気力もなく死にたがっている女ソン・イギョン役のイ・ヨウォン。ジヒョン (ナム・ギュリ) の魂に体を貸すことになり、死にたがる女と生きようとする女の 2 つのキャラの演じ分けが、見所です。「善徳女王」 のトンマン役とは、まったく異なる面を見せてくれます。


結婚式を間近に控えたある日、突然事故で植物人間状態になってしまい、冥府の使者から49 日間の猶予を与えられるジヒョン役のナム・ギュリ。裕福な家庭で両親の愛をいっぱい受けて育ったお嬢さん。人を疑うことを知らない純粋さをもっているけれど、一方で地球が自分中心に回っていると思っているような、おせっかい屋で、周囲の空気が読めない... 。こういうキャラは同性からは嫌われるタイプ。この胸やけしそうな甘えっ子をうまく演じていました。


ジヒョンを愛する心を隠しながら、見守るハン・ガン役のチョ・ヒョンジェ。イギョンの体を借りるジヒョンに気づくが、気づかないふりをして手助けする、見守りナイト。見かけと違って、かなり単純、いや純粋な青年を好演。ある意味、ジヒョンといいコンビ (笑)。

ジヒョンの婚約者で、非の打ち所のない青年。ところがジヒョンの事故で、裏の顔が発覚するカン・ミノ役のぺ・スビン。本作と同じ脚本家の 「華麗なる遺産」 では、報われない良い人役だったけれど、今回は悪役。でも、こんなに品が良くて、知的な悪役もいないかも。ミノが壊れていくさまは見ごたえあります。本作では、ワタシのもっともお気に入りのキャラです

人間の死の予定を把握して、彼らを天国へといざなう ‘スケジューラー’ という役どころのチョン・イル。彼自身も実は死んだ人間なのですが、事情があって、天国へまだ行っていないのです。‘スケジューラー’ こそ、ファンタジー界での主役。コミカルで、道化役のような役回りなのですが、この謎めいた ‘スケジューラー’は、なかなか魅力的。

ジヒョンのベストフレンドであるシン・インジョン役のソ・ジヘ。実は、インジョンにも裏の顔があるのだけど、友情と愛情との狭間で苦しみ、ジヒョンに後ろめたさを感じつつ、愛に飢えている姿は、理解できるな〜。





前半は、コミカルな ‘スケジューラー’ とジヒョンとのやりとりが面白いし、ジヒョンの魂が入り込んだジヒョン版イギョンが、イギョンを知ることのないジヒョンの周囲の人々 (家族、友人、恋人) にアプローチを試みて、なんとか、3 滴の涙をゲットして生き返ろうとする過程が描かれています。

3 滴の涙ゲットのミッション遂行中に、自分が生きているときには、見えていなかった人々の裏側に唖然として、戸惑うことになるのですが... そのたびに、‘スケジューラー’ にそれが人間ってものだと諭されるジヒョン。

人間は、いつも本心だけを表して生きているわけでなく、言葉にはできず心を隠していることもあれば、自分が誤解しているだけ、また自分が誤解されていることもあり、自分が良かれと思ったことが相手にとってはそうではないこともあるということ... 。

理解と誤解は、表と裏。生と死もまた、生があるから死があり、死は次の生につながり、切り離すこのできないこと。

自分の生き様は、次の世でも反映されるのかなとか、あれこれ考えてしまいました。血縁以外に、自分のために純度 100 %の涙を流してくれる人が 3 人もいるだろうか、また、自分も誰かのために純度100 %の涙を流すだろうかと。

深いです...




後半、イギョンがジヒョンの姿や声を認識し始めるところは、ちょっと待った〜という感じ。このドラマの展開の良さは、先に述べたように現実の世界とファンタジーの世界がきっかり分かれているところでもあって...。

境界線を踏み越えて、互いの世界が交わりあうと、せっかくのファンタジー要素が無意味になるような気がして、残念に思ったのですが...。ところがところが、そこには実は深い因縁があることが、あとあとになってわかり、そういうことだったのかと納得する展開になります。

同様に、イギョンと恋人が再会するシーンも、境界線を越えますが、あのシーンはちょっと長すぎるかな... もっとさっくり見せてほしかったなぁ。あり得なさは、ほどほどの加減で見せないとね。

ラストは視聴者によって意見の分かれるところのようですが、いずれにしろ、どちらに転んでも議論になるでしょう。ワタシは、あのラストが好きですね。ファンタスティックなエンディングは不要。

人の生死は、天によって決まり、人間が努力したからといって変えることはできないと... ずっと、このドラマの中で発信されていて、ストーリーの基軸が一貫していている方がいいと思います。

ひととおり見終わって、映像を見ていたにもかかわらず、とても後味のいい小説を読み終わったような、まったりとした感じがしました。


 


 


 


  

コメント:

ひよっこです

yuca さん、こんにちは~

>韓国ドラマの面白さとOSTって密接な関わり
そうですよね~。OST はとても大事だとワタシも思います。ドラマの印象を決めてしまいますものね。

>この作家さんの「検事プリンセス」がご贔屓
「検事プリンセス」 も視聴率はともかくとして、ドラマの内容としての評価は良かったですよね。CX で放送するらしいので、楽しみにしています。

「49 日」 は、ファンタジーが苦手なワタシでも楽しめたので、気に入っていただけるといいのですが... ハズレだったらごめんなさい。

>韓ドラ視聴の手引きといっても、過言ではない
まさか、まさか 。ワタシはかなり picky な上、長編は史劇以外は根負けすることが多く、韓ドラファンのみなさまと比べると、ひよっこですよ~

そうそう、いつもご丁寧に「さま」 付けにしていただき恐縮です。今後はどうぞお気軽に~


Unknown

lotusrubyさま

こんばんわ~

韓国ドラマの面白さとOSTって密接な関わりありますよね。ドラマが面白いと音楽が必ずいい。逆も然り。この法則にはずれがないような気がします。

「49日」は前から気になっていました。この作家さんの「検事プリンセス」がご贔屓だったので「49日」も視聴しようと思っていたのですが、lotusruby
さまのお墨付きも出ているし、期待が大です♪

lotusrubyさまが面白いと言われたドラマは、必ず面白いという法則が勝手に私の中であって(笑)、「49日」オススメなのでとっても嬉しいです。

「善徳女王」「悪い男」「シンデレラのお姉さん」「成ス」「シガ」と今まではずれがありません(笑)
もはや韓ドラ視聴の手引きといっても、過言ではない

ではでは。

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なお、旧館からの移行記事 (2012年3月以前) はうまく反映されていないものがあります。

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