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『大丈夫、愛だ』 全話視聴終了



『太陽の末裔』の放送が始まっているというのに、いまさらの 『大丈夫、愛だ』 の視聴覚え書です。今月初めに風邪をひいて会社を休んだ折、あまりに暇だったので、DVD をレンタルしてきました。1 年半前に 6 話まで観ていたものの、放置していたままでしたが、あれっ、23 話もありましたっけ? 日本仕様パッケージなのかな。

さてこのドラマ、個人的には好きなドラマです。一応、ロマンス劇だと思うのですが、それよりも、人の心の病について複雑な展開の仕方が良かったと思います。以下、少しだけ感想を... ネタバレあり。

主演のチョ・インソンがかっこいいのは言うまでもなく、かっこいいだけでなく、統合失調症という精神疾患を患うという繊細な演技が要求されるも、この悩ましげな人物設定を自然に演じておりました。どこを切り取っても上手いなと。共演のコン・ヒョジン、イ・グァンス、ソン・ドンミン、ヤン・イクチュン、チン・ギョンらは手堅い布陣です。

そして... このドラマで私の涙腺が崩壊したのは、作家ジェヨル(チョ・インソン)と精神科医ヘス(コン・ヒョジン)とのラブラインではなく、あの子とのお別れシーン。

あの子とは... 幻想の中に存在する自分自身、しかも罪悪感から自分を慰めるための自分を投影した少年ハン・ガンウ(D.O.)。ドラマでは序盤で、ガンウがジェヨルの幻覚上の人物であることが視聴者に明かされますが、その時は背筋がぞくぞくしたものです。

ジェヨルがどのようにガンウと知り合ったのか、いや、なぜ幻覚として現われるようになったのか、ジェヨルがガンウとどう向き合い、決して離そうとしなかったガンウの手をジェヨルはどのように離すことになるのか。これが、このドラマの主題だったように思えます。ですから、私にとっては、ジェヨルとヘスのラブラインは、正直どうでもよくて... おまけみたいなものでした。

余談ですが、このドラマのPD、相変わらず恋人同士のねちっこいキスシーンばかりを演出していました。『アイリス』、『その風が吹く』 に続き、このドラマでも然りです。どんだけキスシーンに執着しているんだか... 



さて、このガンウを演じたのが EXO のD.O.君。1年半に観たときは、変な子と表現しましたが、ごめんなさい。訂正します。繊細で完璧な演技をするチョ・インソンに、D.O.君、しっかりついて行っているではありませんか。演技ドル嫌いのワタシも納得した、なかなかの演技派だと思います。映画で主演しているのもうなずけます。

ジェヨルにとっての過去のトラウマの塊であるガンウがいつも見せる悲哀に満ちた表情と、そのガンウを励まし守ろうとするジェヨル、この 2 人のシーンには何度も胸が痛くなりました。



『大丈夫、愛だ』は、その企画意図に沿ってストーリーが展開し、ぶれがない作りがいいなと思います。トラウマを抱える人間を見守る周囲の人たちの温かさも身に沁みます。ゆったり浸かる風呂のごとく、ほっこりします。

そして、私たちは常日頃から自身のフィジカルに対しては注意を払うが、さてメンタルに対してはどうだろうかという問いかけも、終盤にかけてドラマの主題に効いてくる問いだと思いました。一日の終わりに、自分自身に 「おやすみなさい」 と言おう... あら、素敵。

また、そのタイトルも内容を裏切ることなく、「愛情さえあれば解決できる」、「愛情至上主義」、「愛こそすべて」 とでも言いたげですが、この作家さんらしい理想論ですね。ちょっと暑苦しいけど、反論はいたしません。それもアリでしょうということで。
 
そういえば、ジェヨルの兄ジェボム役だったヤン・イクチュン、映画監督としての名声を手を入れて以来、次回長編作はまだかしらん。おととし、東京国際映画祭の審査員で来日していた折、近くで見ました。心の中で、ジェヒヌナのお兄様ジェシクさんじゃないですかと挨拶しました (笑)。ともあれ、本作でのジェボムも可哀想な人でしたが、ラストは弟ジェヨルと理解し合えたことが何より良かったです。さらに、イ・ヨンジン先生に首ったけって?あれ?イ・ヨンジン役のチン・ギョンって、『優しい男』 でウンギの秘書役だった人。あの時も、確かラストで、ジェシクが秘書さんに首ったけになっていませんでしたっけ?ちょっとデジャブな感じでした (笑) 。

久々に一気見したせいで、やや興奮気味のワタシ。それにしても、やはりチョ・インソンはいいですね (はあと)。


tag: 韓国ドラマ チョ・インソン

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