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6 月に観た韓国映画


ここのところ、韓タメは、映画もドラマも見る気が起きません。特にドラマのラインナップは、驚くほど自分と相性悪し。 とりあえず、最近観た映画 2 本。

『ザ・スパイ シークレット・ライズ』
ソル・ギョング&ムン・ソリという鉄壁の演技派を擁するスパイコメディ???

『恋愛の温度』
評判良さそうだったので観てみました。タイトルからイメージするような、極上ロマンスものではないところがオツ。


『ザ・スパイ シークレット・ライズ』

英語字幕
原題: 스파이
製作年: 2013 年
監督: イ・スンジュン
出演: ソル・ギョング、ムン・ソリ、ダニエル・ヘニー、コ・チャンソク、ハン・イェリ、チョン・インギ、ラ・ミラン

あらすじ: キム・チョルス (ソル・ギョング) は世界を股にかけて働く優秀な諜報員だが、CA の妻ヨンヒ (ムン・ソリ) にも正体は知らせていない。2 人の間に子供はなく、早く子供を欲しがる妻と喧嘩が絶えない。そんな折、重要な情報を握る北朝鮮の女ペク・ソリ (ハン・イェリ) が韓国に亡命を求めてきた。チョルスは、ペク・ソリを無事に韓国に届けるため、タイへ向かう。ところが、現地にはフライトでタイにl来ていた妻がいた。しかも妻は機内で出会ったイケメン客の男と一緒だ。任務はテロ組織に妨害され難航するも、気が気でないチョルス。さて、チョルスは妻に正体がばれずに任務が遂行できるのか... 。

=====

どこかで観たことあるようなプロット。アーノルド・シュワルツェネッガーが、スパイという身分を家族に隠してテロリストと戦うというストーリーだった 『トゥルーライズ』 の韓国版とでも言いましょうか。またまた、出てきましたよ、韓国版 『●●●』。次から次へと懲りないなぁ、韓国映画界 (笑)。しかも邦題には、「シークレット・ライズ」 なんて原題にはない副題まで添えられ、『トゥルーライズ』 を意識しているのが丸見え。

もちろん、韓半島ならではの南北問題を落とし込んだストーリー展開になっていますが、スパイアクション&コメディというジャンルには変わりありません。

実は、冒頭のエピソードが陳腐すぎて、最初の 10 分で観るのをやめようかとも思ったのですが、ソル・ギョングとムン・ソリなんだからと、自分に言い聞かせて、最後まで見続けました。

しかし、そのムン・ソリの強烈アジュンマキャラにはちょっと閉口。ぎゃあぎゃあとうるさすぎて。コメディとなると、面白く見せたいばかりに、どうしても過剰演出になりがちという典型的なパターンにはまってしまったようで、彼女の演技云々の問題ではないと思います。

ソル・ギョングにとって、ユルいけど熱血というアジョシキャラはお手のものでしょうけれど、個人的にはカン・チョルジュン (@『公共の敵』) のような役ぐらいがほど良くて、こちらもムン・ソリ同様、やり過ぎなところにイライラしてしまって、しっくりきませんでしたね。

それでも、私にとってこの作品で注目すべき役者は、コ・チャンソク!!! この作品ではピエロ的な役回りでしたが、意外にも主演 2 人よりも全体の勢いを引っ張っていたのは、この人ではないでしょうかね。彼のコメディ演技、いや顔芸?(失礼!) は絶品です。

正直、ストーリーは面白いのか面白くないのか、よくわかりません。ラストなんて、まるで 『トゥルーライズ』 のシーンを彷彿させるような仕掛けで、あんぐり。肩ひじ張らずに見られるので、こういう作品が好きな人もいるかと思いますが、私は劇場で観る気はしませんね。

評価: ★★



『恋愛の温度』

英語字幕
原題: 연애의 온도
製作年: 2012 年
監督: ノ・ドク
出演: イ・ミンギ、キム・ミニ、ラ・ミラン、チェ・ムソン、キム・ガンヒョン、パク・ビョンウン

あらすじ: 銀行員のイ・ドンヒ (イ・ミンギ) とチャン・ヨン (キム・ミニ) は密かに職場恋愛をしていたが、ある日、破局してしまった。それからというもの、互いに苛立ちを相手にぶつけ、復讐まがいの嫌がらせをしたり、新しい恋人の詮索をしたり、行内でもあっという間に噂になってしまう。どうにも気持ちの行き場を失った 2 人が導き出した選択とは... 。

=====

なかなかイイという評判だったのですが... それほどでも... というのが率直な感想。イ・ミンギとキム・ミニという人気俳優を使った本格的ロマンス劇かと思いきや、ドラマティックな演出はほとんどなく、どちらかというと、ドキュメンタリータッチのインディペンデンス映画を観ているような、そんな感じでした。

というのも、本作は、このストーリーそのものをドキュメンタリーとして仕立てるという二重構造を持っていて、2 人の恋愛物語と並行して、劇中劇のドキュメンタリー用に彼らのインタビューが挿入されているのです。そのため、恋愛劇が感情のアップダウンで終始することなく、時々クールダウンされて、冷静な視点に立ち戻ることができるという効果がある一方で、ストーリーには入り込めないというデメリットがあるかもしれません。

本作のストーリーは至極シンプル。突然破局した職場恋愛のカップルが、同じ職場であるがゆえに毎日顔を合わせるうちに復縁し、やり直せるかと思いきや.... という、面白くもなんともない話なのです (笑)。「破局した男女の復縁率は 82%、そのままうまくいくカップルはわずか 3%」 なのだそうで、この統計がこのストーリーの基板なのか、この 2 人が 3% に当てはまるのかどうかということだけが、ストーリーのゴールのようでもありますが。

本作の英題は、「Very Ordinary Couple」= ごく普通のカップル、という意味です。この英題を見たら、この 2人が 3% に相当するかどうか、すぐにわかってしまいますよね (笑)。くっついたかと思ったら離れ、またくっついたり、でもやっぱり別れてしまったし... と自分も若い頃はそうだったなと思うのですが、どこにでも転がっているような、それだけの話なのです、この作品って。それを、劇中劇のインタビュー形式を挿しこむという手法で、ちょっとこねくり回していて、いや、それをチャレンジと言うべきなのか。ただ、やはり役者とカメラとの距離がブレているかなと思うのです。

たとえば、ホン・サンス監督作品に見られる、ああでもないこうでもないという男女の会話や行き来には、役者とカメラの距離がぶれないまま、現実と非現実が共存していると思うのです。また、イ・ユンギ監督作品に観られる、空間における男女の位置関係が冷静さを失わないのも、役者とカメラの距離が近すぎず遠すぎずでちょうどいいからだと思うのです。

もっとも、こうしたブレも、この監督特有のスタイルなのかもしれませんが....

My 評価: ★★☆


tag: 韓国映画

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