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『刀と花』 9 ~ 16 話 覚え書

水木ドラマ KBS 『刀と花』 16 話まで。めげずに観ています (笑)。

後半から、舌足らずなセリフ棒読み女スパイと、前髪クネ男ならぬ前髪ウザ男が投入されてからというもの、それまでこのドラマが持っていた雰囲気が乱されたような気がして、ちょっと不満。そのせいで視聴意欲が一気に低下したものの... 。

ヨンゲソムンとともに反旗を翻し、身内を斬って王座についたチャン=宝蔵王を演じるオン・ジュワンは、ワタシのイチオシ。とにかく演技が上手くて引き込まれます。この宝蔵王の運命もしっかり見届けたいと思うのです。

そして... あろうことに... これまで出演作品はほとんど見ていながら、一度として揺れたことのなかったオム・テウンに心を持って行かれようとしています。だって、オム・テウンをとらえるカメラアングルがとてもカッコよく、しかも切ないことこの上なく... ここのところ、ひそかにヨンチュン (オム・テウン) を見るたびに涙流しています。今これを書きながらも泣きそうなんです (笑)。

sword and flower2



■ □ □ ヨンチュンに魅せられるまで

前回の覚え書までは、ヨンチュン (オム・テウン) がヨンゲソムン (チェ・ミンス) に圧倒されていて、イマ一つ出番がないように書きましたが、その後、ヨンチュンは大きく変わります。

前王をクーデターで倒したヨンゲソムンンとチャン=宝蔵王(オン・ジュワン)。王女 (キム・オクビン) は追手から逃れることができず、崖から転落死した... ということになります。

もちろん王女がそこで死んでしまったら話が進まないわけで。王女は、前王の護衛組織クムファダンとともに、ヨンゲソムンに復讐を誓うのです。

王女が死んだと思っているヨンチュンは、愛する人を守れなかった自分を責めるのですが、愛する人を守りたいのならば権力を手にしろとの父ヨンゲソムンの言葉に従い、冷酷な武将となっていくのです。

絶望から這い上がろうとする空っぽのヨンチュンの姿は痛ましくて...やっぱり涙してしまいます。

そして、やがて王女が男装してソ・ムヨンという名で宮廷を出入りするようになるのですが... 男装ネタ好きですね、史劇では。誰が見ても王女じゃん!!!と、ツッコミたくなるのを抑えて。チャンは気付くのにヨンチュンは気付かない... そんなバカなとかね。

ストーリーは、とっても単純なのですが、その奥深くに流れている心理的な葛藤劇が表から見えないところがこのドラマの最大のツボだと思います。しかし、こういう部分が理解されにくいところなのかもしれません。

愛し合っているにもかかわらず、互いに触れ合い、優しい言葉をかけたり抱きしめ合うことさえできず、背中を向けあう王女とヨンチュン。王女はヨンチュンに代わって矢を受けたりもするし、ヨンチュンも王女を危機から救ったりしているのに...

王女にとっては親の仇である逆賊ヨンゲソムンがヨンチュンの父。その父に息子として認められたいヨンチュン。庶子であるがために、嫡子ヨンナムセン (ノ・ミヌ) から猛烈な嫌がらせをうけるヨンチュン。ヨンチュンと王女は、ロミオとジュリエット以上に複雑な立場にあると思います。

ムヨンが王女であるとわかった瞬間から、ヨンチュンは何も言わないけれど、何が何でも王女を守るという覚悟があるのでははいでしょうかね。結末は悲劇の匂いがします。


■ ■ □ チャンの運命

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出典


そして、王座についたものの、実権はヨンゲソムンに握られ、お飾りの王になってしまうチャン (=宝蔵王)。チャンにはチャンなりの野心があったわけで、高句麗の未来図もあったわけですが、ヨンゲソムンの力に屈せざるを得ず、自虐的になり、壊れていきます。その壊れ具合がなかなか見ものです。

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出典


そんな心が壊れかけたチャンのいる宮廷に入り込んだムヨン。ムヨンが王女だと知り、ヨンゲソムンの排除を企むチャン。しかしチャンは、自身が抱える罪悪感、劣等感、臆病さ、自己保身に走る卑屈さにさいなまれ、どうにもこうにも雁字搦めに... 果たしてチャンは王家の威信を守り切れるのか...

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出典



■ ■ ■ サブキャラの波乱

当初ゴレンジャーとワタシが勝手に称していた護衛組織のクムファダン。5 人のうち 2 人はあっけなくすぐに討ち死に。頭領 (キム・サンホ) は監獄へ。1 人は放浪し、アイドル枠の子 (イ・ジョンシン) は行方不明... そのアイドル枠の子は日本でライブツアーに忙しかったみたい... 5 人は前半でバラバラに。

序盤、このクムファダンの位置づけがよくわかりませんでしたが、後半になると実は 5 人だけではなく、前勢力を支持する政治結社みたいなものであることがわかります。キム・サンホの活躍に期待したいですね。


そして冒頭述べた後半から投入された 2 人。舌足らず女スパイは出番が少ないのでいいとしても、問題は前髪ウザ男。彼の蝋人形のような人工顔がまず生理的にダメで、さらに歩き方などの所作、表情、セリフの言い回しもいかにもなワルというわざとらしさが目に余ってダメなのですが、どうしようもありません。

どこが第二のピダムなんだか!? キム・ナムギルが『善徳女王』で見せた心の弱さと狂気の表裏一体。あの繊細さとは比べものになりません。

前髪ウザ男とオム・テウンとカリスマ対決なんていうヘッドラインもワタシには虚しく響き、最初からオム・テウンの圧勝だし...とかね。 ああ、言いたい放題でごめんなさい。でも違和感ありすぎて...。

そんな波乱含み?の 『刀と花』。あと 4 話で高句麗の滅亡までたどり着くのかしらん???






tag: 韓国ドラマ オン・ジュワン オム・テウン

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