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『私の恋愛のすべて』 最終話 覚え書 & 感想

私の恋愛のすべて / 내 연애의 모든 것』、最終話です。

最後まで、落ち着き払ったハートフルなラブコメでした。



■ Episode 16 (Final) ■

スヨンとの恋愛を一時停止にしたミニョン。叔母は身の振り方を考えろと言うし、ジュナは大丈夫なのかと何度も聞いてくる。

「キム・スヨンさんと私はうまくいったかもしれない。でもつらくなったり、姉さんを思い出すたびに、キム・スヨンさんを恨むと思うの。彼のせいでないことまで彼のせいにしまったら、彼を傷つけて、憎むことになるじゃない。だから扉を閉ざしたの。私の気持ちが落ち着くまで。それがいつまでかわからないけど」
「お前は大丈夫じゃない」 とジュナ。

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ミニョンは旅に出る。

一方、スヨンの周囲もスヨンのことが気になる。スヨンは、出来上がったゴッホの絵のパズルと手紙をミニョンに送る。

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時は流れ...

党首に会うスヨン。党首は、アン記者のおかげでスキャンダル記事が削除されたものの、会長がどう出てくるかわからないし、アン記者ほどお前にふさわしい人はいないと言う。

「僕がどんな女性を失ったかわかりますか?」 とスヨン。
「気持ちはわかる。今は死にそうな気持だろうが時間が経てば」 と党首。

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「どれぐらいたてば、平気になるのでしょうか... 教えてください。どれほど時間がたてば... 僕は待っているんです。ミニョンが僕のことを許してくれることを... 僕だってあなたのことを許せないのに、ミニョンが許してくれると思いますか? 戻ってきてくるのかと... 僕がどれほど怯えているか、わかりますか。一度でも息子だと思ってくれるなら... それはだめでしょう... 今日は、あなたの息子としての最後の日です」 と涙ながらに言い放って、スヨンは党首の部屋を出ていく。さすがの党首も涙。

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そして、次の国会議員選挙の時期になる。キム・スヨンは無所属で出馬し当選。緑の正義党のコ議員も当選。スヨンのライバルだったムン・ボンシクは、自分には政治には合わないと辞める。

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スヨンは、ミニョンに偶然でもひとめ会いたいと。これは一時停止でなく終わってしまったことなのかと不安になる。ミニョンもスヨンが気になっているものの、会いたいとは口に出さない。ミニョンとスヨンを会せようと画策するコ議員とジュナ。スヨンの補佐官や秘書官も巻き込んで、偶然再会する機会を作る。そうとは知らず、カフェで再会する 2 人だが、わだかまりがあって会話が続かない。

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「久しぶりね」
「元気だった?」
「ええ。あなたは?」
「元気だったよ」
「当選おめでとう」
「ありがとう」
「じゃあね」
「時々、こうして偶然会えたらな」
「偶然なら、何度も見てたわよ」


ジュナはミニョンと公園で話をする。ジュナは、スヨンとコ党首の関係に薄々勘付いていたと。だからミニョンはあんな行動をとったのだろうと。

「姉さんを殺した人の息子かもしれないじゃない。私が無視できてもボリとジュナオッパのことを考えると」
「そうじゃないかもしれない... 疑念があったとしても、責めるべきはスヨンじゃない。問題は別なんだと考えろ。僕は平気だし、ボリも平気だと思う」


その頃、選挙活動中の写真を見ていたスヨンは、演説を聞く人々の写真にミニョンが写っているのを見つけ、嬉しくなる。

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ミニョンは、以前スヨンが送ったパズルと手紙を受け取る。2 年前に運輸ストがあり、その際、手違いがあり今頃遅れて配送されてきたのだ。
手紙には...

「君がいつ戻ってくるかわからないけど、ずっと待っている。君をつかまえる資格もない僕、一時中止を解除する資格もない僕だけど、ただ待つことだけができる精一杯のことだから。少しずつ、ゆっくり戻ってきて、ミニョン」 と。

ゴッホの絵のパズルの隅っこに消火器... ゴッホの時代に消火器がどうして?と笑うミニョン。

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人が作った偶然ではなく、本物の偶然が運命なのですよね~。

姉の事件について真相を話してほしいと、意を決して党首に会いに行くミニョン。スヨンとミニョンの交際に反対しているのに、自分に有利なことしか答えないぞという党首。

「私の答えがノ・ミニョンさんの考えと同じだったら、付き合わないのか」
「付き合いません。付き合えません」
「私は殺していない。事故だった」
「ありがとうございます」


ジュナはスヨンにミニョンのスケジュールを送信する。なんで僕がこんなことをとジュナ。ミニョンのスケジュールを知ったスヨンは、大学の法学部で教鞭をとっているミニョンの教室へやってくる。

「質問があるのですか、いいですか」 とスヨン。
「どうぞ」
「変わることは可能ですか? 例えば一時中止しているものをまた始めること。ないと思っていた未来を見ることは可能ですか」

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ざわざわする教室...

「どうでしょう、行動を見てから」 とミニョン。 学生たちから拍手が送られる。


スヨンは、党に関係なくシンクタンクを作ろうとジュナに提案する。そして、ジュナには申し訳なくもあり感謝していると言うと、逆にスヨンを激励するジュナ。いきなりジュナに抱きつくスヨンを嫌がるジュナ (笑)。

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そして、ついにスヨンとミニョンは結婚。

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Fin

 というわけで、ハッピーエンドで終わりました。めでたし。めでたしです。ハッピーエンドしかないでしょう、このストーリーは。

ラスト、2 人の笑顔を見てとても幸せな気分になれました。消火器カップルが、ここにたどり着くまでには、泣いたり笑ったりと、ああ、色々なことがあったなと走馬灯のように思い出されます (笑)。




= = = = = = = = = =

私の恋愛のすべて / 내 연애의 모든 것』
SBS 16 部作 2013.04.04 ~ 2013.05.29

演出: ソン・ジョンヒョン
脚本: クォン・ギヨン
出演:

シン・ハギュン → キム・スヨン (大韓国党の議員)
イ・ミンジョン → ノ・ミニョン (緑の正義党の党首・議員)
パク・ヒスン → ソン・ジュナ (ミニョンの補佐官、弁護士)
ハン・チェア → アン・ヒソン (新聞記者、保守系新聞社令嬢)
コン・ヒョンジン → ムン・ボンシク (大韓国党の議員、スヨンをライバル視)
キム・ジョンナン → コ・ドンソク (緑の正義党の議員)
チャン・グァン → メン・ジュホ (スヨンの補佐官)
チョン・ホジン → コ・デリョン (大韓国党党首)
チン・テヒョン → キム・サンス (スヨンの秘書官)
ミン・ジア → チョン・ユニ (ミニョンの秘書官)
キム・ヘオク → ミニョンの叔母



視聴率は低かったけど、足腰のしっかりしたストーリー展開で、視聴者に媚を売らずにぶれなかったところがよかったと思います。ワタシ個人はとっても面白く見ました。

頭脳明晰だけどちょっと変わった政治家キム・スヨンを演じたシン・ハギュン、今さら言うことはありません。シリアスとコミカルの間を行ったり来たりと難しい役だったと思いますが、そこはすんなり両面ともキャラクターにかっちり取り込んでいて、ここが見せ場という場面をしっかりおさえているのがさすがでした。やっぱり上手い役者です。

イ・ミンジョン、コメディエンヌぶりが冴えていて好感度高です。
パク・ヒスン、出番が少なくちょっと物足りないけど、その出しゃばらないところが泣けるのよね。
ハン・チェア、意地悪な女役かと思ったら、恋敵でも悪女でなくて良かったです。
チャン・グァン、まさかこの人がスヨンの恋バナ担当とは、いいキャラです。
キム・ジョンナン、『紳士の品格』 の時も好きだったけど、今回のミニョンの良き理解者というキャラがいいですね。
コン・ヒョンジン、おマヌケキャラの筆頭でしたが、嫌味がなくていいですね。
チョン・ホジン、キム・ヘオク、存在感のある布陣もスパイスが効いていました。

拙宅での覚書では、いろいろ端折ってしまったのですが、サブの方々の細かいリアクションも小気味よく挿入され、サイドストーリーのコ議員とムン議員のカップルもダラダラせず。出番が少なくとも、それぞれのキャラクターがしっかり組み込まれていました。

何よりもメインに性根の悪い奴が登場しないことが、この作品の良さですね。嫉妬や恨みなど、そういうものでドロドロさせないところ。

たとえば、どうしてもスヨンを手に入れることのできなかったアン記者だって、アン記者の父親は暴走したけど、アン記者はちゃんと現実を受け入れているし、長年ミニョンを思い続けたジュナも、スヨンを攻撃したりしない...

四角関係が物足りないのはそういう部分のせいなのでしょうけれど、黙って退いたり、抑えたりするから、大人の切なさが増して良かったのではないでしょうかね。


ラブコメってがさがさした落ち着きのない展開になりがちなのですが、この作品はとても落ち着いた演出だったと思います。また、政治と恋愛というかけ合わせも微妙なバランスの上に成り立っていたと思いますが、政治色が強くならなくて良かったです。

前にも書きましたが、社会正義やら国家の大義やらをふりかざされるとかえって嘘くさく、いつもの 「民のため」 に身を呈する為政者... なんて方向に走ったらドン引きしてしまいそうなので、政治的な部分はミニマムで、ロマンスに徹してくれたことでホッとしました。政治と恋愛の共通項、「人の心を得る」とはどういうことかという企画意図どおりの展開だったと思います。

政治的なリアリティがないという批判があったそうですが、ロマコメに政治的なリアリティを求めるなんてナンセンス。叩けばいくらでもほこりの出てくる議員たちや彼らの無能ぶりをコミカルに描くことで、リアルさを追求するよりもシニカルさを際立たせて、上手い演出だと思いました。

映像もキレイだし、編集も丁寧。音楽は、ロマンスの部分とコミカルな部分のメリハリが効いていて楽しかったです。

最初はシン・ハギュンの面白顔、百面相紹介にでもしようと思っていたのに、いつのまにか、毎回、中途半端なあらすじ書いてしまい... 自分でもどうなっているんだかと思いつつ。読んでくださった方、拍手を下さった方、ありがとうございました。

とうとう 『ネ・ヨン・モ』 も終わってしまい、この後、見たいドラマがないっ... 。




tag: 韓国ドラマ シン・ハギュン 私の恋愛のすべて

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なお、旧館からの移行記事 (2012年3月以前) はうまく反映されていないものがあります。

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