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オオカミジュンギ 6 ~ 『オオカミ少年 (原題)』 感想

最近、拙宅へのアクセスの検索キーワードで多いのが、「オオカミ少年 ネタバレ」 で、映画 『オオカミ少年』 への関心の高さがうかがえるのですが... おそらく、ソン・ジュンギ君のインタビュー記事にネタバレ内容があるので、そこに検索がひっかかるのだと思います。

ネタバレ記事を読みまくり結末を承知の上でも、『オオカミ少年』 を見て頭痛がするほど号泣したのですが、これから鑑賞しようとされる方にはネタバレはお奨めしませんよ。そして... これが何よりも重要なのですが... 期待値を上げない方がいいと思います。

私個人としてはソン・ジュンギ君については盲目的であることは自覚しています。ただ、役者を贔屓にしていて盲目的であっても、作品そのものには盲目になれないことも多々あります。あんなに号泣した 『オオカミ少年』 についても、作品そのものには盲目になれない自分がいます。

werewolf_11.png


以下は、映画の結末に触れています。どうしても知りたくてたまらないという方が対象です。




この作品、冒頭 3 分の 1 (40 分ぐらい) は、60 年代の韓国の片田舎の風景と時代が再現され、レトロな映像が秀逸で、何度も見たいと思うほどとても心に沁みます。

登場するのは、朝鮮戦争の孤児と思われる少年(ソン・ジュンギ)、ソウルから病気療養にやってきた少女スニ (パク・ボヨン)、夫を失って娘たちとともにソウルから移ってきたスニの母 (チャン・ヨンナム)...

チョルスという名前をもらった孤独な野性少年が、優しいスニの母の一家に迎え入れられ、少女スニと心を通じ合わせ、人間の生活に適応していく過程が前半に描かれています。

ここで、少年チョルスの Lovely 度はもう言葉にならないぐらい Lovely

夜になると月に向かって 「うぉぉー」 と吠えてしまい、お母さんから 「うるさい」 と叱られてしまうチョルス。

お母さんに石鹸でゴシゴシと背中を洗ってもらっていると気持ちよくなってしまって、くぅぅと眠ってしまうチョルス(ここ、泣けてしまった)。

近所の子供からもらった小さな植木鉢の緑の双葉をじーーーっと見つめるチョルス。


そして、この作品がそこまで持っていた雰囲気が一変してしまうのは、チョルスの正体が暴かれてしまうところからです。いえ正確には、チョルス自身が自分の正体を曝すことになるのですが、オオカミ少年は人間ではなくバケモノですから...

ワタシは監督を恨みますよ... (笑)。海外レビューでも酷評されていましたけどね、変身後のチョルスについては。もうちょっとおカネかけてほしかったなぁ。思いきり現実に引き戻されてしまうのですよね。


今話題のオオカミバンド... MAN WITH A MISSION みたいな...(ええーーっ、笑)

manwitha mimssion

2010 年度カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作の 『ブンミおじさんの森』 に出てくる森に棲む人の精霊みたいな...

uncle boonmee

『ブンミおじさんの森』 をご覧になった方はご存じでしょうけれど、この精霊、チューバッカ(@『スターウォーズ』)に似ているとか似ていないとか... (爆)

chewbacca.jpg


監督はインディー出身で商業作品はこの作品が初めて。ご自身もこんなにヒットすると思わなかったでしょうね。

ソン・ジュンギ君のセリフはほとんどありません。言葉を発さないキャラクター、しかも人間ではないキャラクターは見どころには違いなく... そして、彼が初めて発した言葉に大号泣することになるわけですけどね。 

オオカミ少年はバケモノだから年を取らないのね... ずっとスニを待ち続けたチョルス。50 年後、老女になって訪ねてきたスニと再会を果たすけれど、これはロマンスなの? 主人の 「待て」 という命令を忠実に守り、まるで主人の帰りを待ちわびた忠犬ハチ公を見ているようで... なんだか複雑な気持ちになりました。

一度は人の温もりに触れてしまったものの、二度とその温もりには戻ることができず、どこまでも孤独なオオカミ少年が不憫でたまりませんでした。さらに、無邪気に雪と戯れるオオカミ少年の姿にエンドロールでもひと泣き...

正直なところ、たいした内容でないということがはっきりわかっているにもかかわらず、どうしても泣かされてしまうことに自分のちっぽけなプライドが傷つくのですが、制御不能な涙腺はどうしようもないんですよね、はぁ。





tag: ソン・ジュンギ 韓国映画 オオカミ少年

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