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ソウルで観た映画 『은교 / ウンギョ』 感想

2 本目に見たのは、映画 『은교 / ウンギョ』。

4 月下旬に封切りされたばかり。本作は、パク・ボムシンの同名ベストセラー小説を原作としており、青少年観覧不可の官能的な作品です。ウンギョは少女の名前。

昨年の大ヒット作、映画 『최종병기 활 / 最終兵器 弓』 で共演しているパク・ヘイルとキム・ムヨルが、本作では師弟関係という設定で再共演しているところが見どころです。

主な登場人物は、老詩人ジョギョとその弟子であり若手作家のジウ、そして女子高生ウンギョの 3 人。この 3 人がジョギョの仕事場である山荘で繰り広げるロマンス劇。

こちらも字幕なしなので、理解に間違いがあるかもしれません。



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『은교 / ウンギョ』

[監督・脚本] チョン・ジウ (『モダンボーイ』、『ハッピーエンド』)

[出演]
パク・ヘイル (詩人イ・ジョギョ)
キム・ムヨル (イ・ジョギョの弟子 ソ・ジウ)
キム・ゴウン (女子高生ウンギョ)

[あらすじ]
少女の溌剌とした若さと官能に魅せられた偉大な詩人イ・ジョギョ。
師匠の天才的な才能に嫉妬するも、野心あふれる弟子ソ・ジウ。
そして偉大な詩人の世界に憧れる、すがすがしい官能の 17 歳の少女ウンギョ。
互いに持つことができないものを貪る。
嫉妬と魅惑で絡まった 3 人の密やかな挑発!

NAVER 영화 映画情報より

==========



老詩人と若手作家と女子高生。接点のないはずの 3 人の間に生まれる人間の本能的な衝動、欲望、幻想が描かれています。

ある日、老詩人のもとに現れた家事手伝いの女子高生ウンギョ。女子高生の弾けんばかりの若い肉体に、老詩人の欲望がうごめき、それが後の悲劇を招くことになります。

もちろん、ウンギョにとって老詩人は優しいハラボジという存在。詩人に憧れ、無邪気に老詩人にまとわりつくのですが、詩人にとってもまんざら悪くなさそう (笑)。そうした微笑ましい 2 人の姿を、師弟関係という揺るぎなき信頼を培ってきたソ・ジウは気に食わないのです。

男と女。若さと老い。天才と凡才。信頼と背信。現実と幻想。
それらが入り混じって嫉妬の渦と化していく...何とも濃い三角関係。


先読みしていたレビューにもありましたが、外側が老いていても中身は青春であるという人間の本能のようなものを監督が意図したこととはいえ、やはりパク・ヘイルの老人役には違和感がないとは言えず。

映画 『黒く濁る村』 のチョン・ジェヨンの老けメイクを思い起こしてしまいますが、この監督は、映画 『黒く濁る村』 の脚本を担当しておられましたし、パク・ヘイルも 『黒く濁る村』 に出演していて、そばでチョン・ジェヨンの老けメイクの大変さを見ていたようです。老けメイクへのこだわりは、本作にも活かされたのでしょうね。

一応、比較対象を並べてみました... 要らない?(笑)

roujin_compare 


ストーリーも描写もかなり衝撃的でしたが、個人的な視点は、師匠の才能に挑む弟子ソ・ジウを演じたキム・ムヨルの方へどうしても傾いてしまいました。

師匠の文学的な才能の前にはひれ伏すばかりで、物書きとしての嫉妬の闇は深く、師匠が持てないないもの (=若さ) で師匠からウンギョを引き離そうとする... その歪んだ心が歪んでいると知りながらも嫉妬と苦悩にあえぐ青年小説家のソ・ジウが、哀れに思えました。その行動は誰の心にも潜む闇のようなもので、どこか理解できるものでした。

キム・ムヨルが実に上手くて、惚れ惚れしてしまいました。この作品を見たのはひとえにキム・ムヨルが出演しているからでしたが、ワタシがキム・ムヨルを気にするようになった直接の作品はチャン・ジン監督の 『ロマンティックヘブン』 でした。わずか数分のエピソードに出演しているのですが、劇中最も涙した場面で、ワタシが最も好きなエピソードです。ちなみに、『ロマンティックヘブン』 は東京 (5/26~) ・名古屋 (6/23~) で開催される 「真!韓国映画 2012」 でも上映されます。

そして嬉しいことにキム・ムヨルは、チョン・ジェヨンの次回作 『AM 11:00』 にキャスティングされていまして、ワタシにとってはご贔屓重ねですよ! 今から待ち遠しい作品です (クランクインしているのかどうかも不明ですが...)。

話を元に戻しますが、ウンギョを演じたキム・ゴウン。この作品でデビューなのでしょうか、新人女優ながらウンギョ役にぴったりはまっていて、その脱ぎっぷりもあっぱれでした。



予告編



[追記]
余談ですが... 本日、5 月 22 日はキム・ムヨルのセンイルなんですって。いやー、キム・ムヨルについて熱く語ってみた日が、センイルとは... ちょっと感動(笑)。



tag: 韓国映画 キム・ムヨル

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