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8 年後の 「知り合いの女」

2004 年に公開された 『아는 남자 / 知り合いの女 (原題)』 (監督:チャン・ジン) に出演したチョン・ジェヨンとイ・ナヨンへのインタビュー記事が、Cine21 に掲載されていました。Cine21 の 17 周年記念の特集記事です。

cine21_20120425


原題 『知り合いの女』のままでよかったのに、邦題は 『小さな恋のステップ』 と陳腐なタイトルに改悪され、韓国映画ファンの間でもブーイングものでしたが、今もって不満なワタシです(笑)。なぜ 『知り合いの女』 というタイトルなのか、映画を見れば 「なるほどね」 と頷くことができるのにね。

この作品はロマンティックコメディで、小品ではあるもののチャン・ジン監督らしくウィットに富んだ愛すべき作品です。この記事を読んだら、無性にまた見たくなってしまい、再鑑賞。

この頃のチャン・ジン作品はキレがあるなぁ。主人公の 2 人が映画館で見る電信柱の恋物語なんて、突拍子もないストーリーなのに、本筋のラストでちゃんと活かされるのだから。おそるべき脚本の力だと、あらためて唸ってしまいました。

それにしても公開されてから 8 年も経つのですね~。8 年前のチョン・ジェヨン、ご本人も老け顔を気にしておられるようですが、現在の姿とあまり変わっていない (爆)。

Cine21 の記事を訳そうかなと思ったのですが、インタビュー記事というより、トーク記事なので訳しづらい...

自分の覚書用に、ポイントのみ書き出して見ます。

元記事

==========


イ・ナヨン:
今でも 『知り合いの女』 の話をする方が多いです。公開時には見られず、後から見て、良かったとおっしゃる方々が多いです。(中略)ところで気になっているのですが、男性がこの映画にロマンを抱くとか。

チョン・ジェヨン:_
そりゃ当然だろう。君みたいな綺麗な女性が片思いをするのだから。

イ・ナヨン:
映画では意外と片思いの役が多いのです。映画では、なぜ片思いばかりなのかとの質問も多く受けるほどです。

チョン・ジェヨン:
実際にも片思いするタイプなの?

イ・ナヨン:
そうみたいです。

チョン・ジェヨン:
おお。そいつは誰だ?ということは、神様はいるんだな。公平なんだ。

イ・ナヨン:
うーん...ジョニー・デップ? ジョニー・デップ はシングルだと聞いたけど。

チョン・ジェヨン:
なんだ、そんな男が好きなのか?


==========


チョン・ジェヨン:
(前略) あ、すでに8 年経ったのか。君はそのままなのに、私だけ老けた。声も変わったし、考え方も変わったし、白い髭もたくさん出てきた。

イ・ナヨン:
オッパ、私だって満身創痍ですよ。ところで白い髭は素敵ですよ。

チョン・ジェヨン:
やぁ、君にも生えてきてみろ。毎日伸びてきて染めるのも大変だ。若い時、自分の顔には個性がないと思っていた。それで早く年を取ってロバート・デ・ニーロやショーン・ペンのように人生がにじみ出る役を演じたいと思っていた。ところが、白い髭が生えてきて、シワが増えてきて、人生がにじみ出るなんてとんでもない。自分が老け顔だから、若い役をこなせないと思っていた時期があった。


==========


当時、チャン・ジン、チョン・ジェヨン、イ・ナヨンの取り合わせは冒険だと言われていましたが、オファーを受けたとき、どうでしたか? オファーを承諾するまで、チョン・ジェヨンさんは 16 時間、イ・ナヨンさんは 90 日以上だったと聞きましたが。

イ・ナヨン:
本当に 3 か月悩みました。(中略) チャン・ジン監督の台本が理解できなかったのです。撮影しながら分かるようになりました。初めは監督のコメディを文で理解することが難しかったのです。それで撮影中は、監督が嫌がるほどたくさん質問をしました。現場で編集を見るとだんだんとそのディレクションが理解できました。

チョン・ジェヨン:
私にとっては一番面白かった映画のひとつです。(中略) 自分がオファーされた最初の俳優ではないことも知っていました。生まれて初めて私からやってみたいと提案したほどでした。もちろんナヨンさんは相手役のせいで、とても悩んだのでしょう、そうでしょ? 相手役がチョン・ジェヨンであったから (笑)。


==========


互いに対する印象はどうでしたか?

イ・ナヨン:
そんな気楽なわけがありません。ただ私はチョン・ジェヨン先輩という信じるものがあったので良かったです。最近、久しぶりにオッパに会っても気楽です。とくにぎこちないということもなく、ずっと見てきた人のようです。

チョン・ジェヨン:
実は、私はナヨンさんが少し苦手でした。男ばかりが出ている映画が多かったので (笑)。そこでイ・ナヨンという当代スター女優に会ったので、それがかなり負担でした。そういうふうに見えないように、わざと淡々と、おおらかなふりをしていたのでしょう。ところが、映画の中で人物対人物で仕事をしてみると、息の合った者同士で卓球をするように呼吸が合いましたよ。


==========


チャン・ジン監督はチョン・ジェヨンさんのコメディ演技について、「切実さと品位から出発するコメディ」 と評していましたが。

チョン・ジェヨン:
えっ? 何ですか? 切実、品位ですか? 生まれて初めて聞きましたよ。初めて聞く話です。その方は他人の称賛も欠点も面と向かって言いません。いないところで言っているのでしょう。それでも、コメディというのは、本来、切実さと品位があってこそ生まれるものですから、その言葉通りだと言えるでしょう。


==========


イ・ナヨン:
ところで、今考えてもイヨンは変わり者です。一人暮らしの姿がたくさん出てくるでしょう。そうした孤独を自分なりの形にして生きてきた人物なのだと思います。イヨンの良いところは、大げさでないところですね。

チョン・ジェヨン:
個人的には映画の冒頭場面が記憶に残っています。私はコーデュロイの衣装がとても嫌いなのです。小さい頃、よく着ていたもので。ところがそれを持ってきたわけですよ。これを着なければならないのかと。その場面でアドリブをしたことも思い出します。服まで投げ捨てて。つまらないことをたくさんやりました。一日中その場面を撮ったのに、それはジャンプカットで処理されていましたよ (笑)。


==========


妙な言い方ですが、お二人は性別は違っていても性格が似ている印象を受けますが。

チョン・ジェヨン:
私は人見知りが激しい時はかなり激しいのですが、そうではない時は人なつっこいです。ところで、俳優たちを見ていると、みんな精神病者のようだな。

イ・ナヨン:
だから俳優なのではないでしょうか。

チョン・ジェヨン:
ある時、自分が精神病者のように見えたよ。だから俳優なのか。最近は、自分を見て 4 次元なんだと。

イ・ナヨン:
私もそうなんですが、4 次元の基準が分かりません。何が 4 次元で、何が 2 次元なのでしょうか?

チョン・ジェヨン:
私は 4 次元じゃないな、2 次元だ。単純だから。つまり 2 次元は分別がないということなのか?

イ・ナヨン:
分別がないところが良いのです。

チョン・ジェヨン:
分別があったり、なかったりしなくては。サイコにもならなければならないし。

イ・ナヨン:
そのとおりですよ。行ったり来たりしなくてはなりません。この前、テレビを見てふと思ったのですが、すべての人間はコメディの本能を持っていると思うのです。それをどれくらい表に出すかが問題であって。コメディをする時、とても喜びを感じます。それでお酒を飲んだりする時、そういう開拓もしたりして。 私もコメディがとても好きです。

チョン・ジェヨン:
あ、ところで 『最強のふたり』 を見たよ。おもしろかったよ。『知り合いの女』のような映画じゃないか。

イ・ナヨン:
そうなのです。

チョン・ジェヨン:
『知り合いの女』の続編をフランスで撮ったらどうだろう。





tag: チョン・ジェヨン

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