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『赤道の男』 ~ 8 話 覚え書 ②

赤道の男 / 적도의 남자 』 (KBS) ~ 8 話までの感想など。

少年時代のキャプは先の記事で放出したのでスッキリ (笑)。何しろフォトジェニックな少年たちでして、手が勝手に動いてしまったのです。

常日頃、ヨンギドル (アイドルの俳優) に対しては毒を吐くことが多いのですが、『赤道の男』 のシワンはジャンイルという役をしっかり消化して、自分の見せ場をちゃんと自分のものにしていたところが良かったなと思います。美形だからって甘い点をつけたわけではありませんよ (ホントか?・笑)。

以下、ストーリーに触れています。

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■ ■ ■


まず 1 話から 4 話までが少年時代。

ソヌの父親が自殺するという事件が、今後起こるあらゆる事柄、人物の関わりの発端となります。純粋な少年 2 人の友情がいとも簡単に壊れてしまった訳は、ここに詰まっています。この 4 話だけでも、ひとつのドラマとして成立していると言えますね。

何度もしつこいようですが、この 4 話は、少年キャストの渾身の演技で、本当に見ごたえありました。


■ ■ ■


そして、5 話から本格的に成人キャストが登場。

ソウルの大学で勉学に励むジャンイル。事故でしばらく意識不明だったものの目覚めたソヌ。しかし、ソヌは視力を失っています。自立すべくソウルで訓練を受けることにしたソヌは、事故の記憶を失ったふりをしてジャンイルのもとに身を寄せます。

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ソヌが目の前に現れて落ち着かないジャンイルの罪悪感と苛立ちが、手に取るように伝わってくるとともに、ソヌが何気にジャンイルを追い詰めて、神経戦を繰り広げます。これは、この先に対決するであろう 2 人のほんの前哨戦というところでしょうか。そこへ、スミとジウォンも絡んできて、男女関係が微妙な展開を見せます。

ただ、ソヌはひとりで生きていくことができるかどうか不安と焦燥感が募り自暴自棄になりかけるのですが、そこへムン社長 (チョン・ホビン ← 思わず、ムンノ@『善徳女王』!と叫んでしまった) が手をさしのべてくるのです。ところでムン社長って何者なのか、まだよくわかりません(笑)。ここまでが 8 話。

4 話で、目覚めたものの視力を失ったソヌと対面したときのジャンイルの緊張感は、罪を犯した少年ジャンイルの緊張感をそのまま保っていて、ビジュアルもさることながら、シワンからイ・ジュニョクへのバトンタッチは完ぺきでした。

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目覚めたときのソヌですが、オム・テウンの演技は鳥肌もの。あれがオム・フォースと呼ばれる所以なのでしょうかね (笑)。さらに、オム・テウンの目の見えない演技がこれまたスゴイのひとこと。上手すぎます。こういう演技をこなせる役者がちゃんとキャスティングされているのですね。

そしてもうひとり忘れてはならないのは、キム・ヨンチョル。このドラマのストーリーのすべての発端であり、すべての登場人物たちの人生を狂わせた張本人であるチン会長役を演じていますが、首陽大君@『王女の男』に引き続き、またまた悪役として登場。見るからに悪役で (笑)、存在感があります。

でもチン会長、「愛に期待するな。相手も自分も変わらないと信じるから傷つくんだ」 などと愛について講釈していました、この冷酷な会長も、実は愛に飢えていたりして... と。

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また、ジャンイルとジャンイル父 (イ・ウォンジョン) の親子関係には暗雲が漂っていますね。自分の息子さえ良ければ、他人の子どもなんてどうでもいい、はたまた人を殺すことさえ厭わないという考え方を、親の愛情とすり替えるのは正常ではないと思うのだけど、このドラマではどうとらえていくのかも見ていきたいところですね。韓ドラで描かれる親子関係って過剰に濃すぎて、時々ついていけないと思うところがあるのだけど、社会文化的なギャップなのでしょうね。

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■ ■ ■


本作は、いうまでもなく韓ドラの定番的素材が満載なのですが、そうした様々な素材が実にバランスよくちりばめられていると思います。

友情と裏切り、出生の秘密、四角関係、初恋、復讐、親と子、欲望と正義、疑心と信頼... 登場人物たちは葛藤の連続で、見ていて悩ましい、いや狂おしいドラマに発展しそうな予感です♪

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メインのラインであるソヌとジャンイル、少年時代に壊れてしまった 2 人の絆は修復されるのか、復讐と友情は両立するのか、このあたりが見どころでしょう。

ソヌとジャンイルを巡って、サブのラインは 2 つ。

ひとつは、ソヌの父親 (イ・デヨン) - チン会長 - ムン社長の関係。 
この 3 人には、一体どのような過去があったのか、ソヌの出生の秘密は、そこに隠されているわけですが。チン会長とムン社長のビジネス対決もあるのでしょうかね。そこに、ソヌとジャンイルが絡んできそうです。

もうひとつは、スミ (イム・ジョンウン) とジウォン (イ・ボヨン) という女性関係。ジャンイルに惚れているスミ、ジウォンとソヌの運命的な出会いとつながり、ジウォンに惹かれるジャンイル。いびつな四角関係ですが、どうなるのでしょうかね。

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8 話までが序盤で、これからが本稼働という感じなので、登場人物も増えて、一層複雑さを増すかもしれませんが、ここまでのところは、ストーリーの構成力は盤石。扱っている素材には、これまでに見たことのないような物珍しさはありませんが、洗練された描写には説得力があり、見ていて安心感もあります。

水木ドラマは視聴率激戦。競合しているとはいうものの、3 作合わせても 『太陽を抱いた月』 の視聴率には届かないというのは、どうなのでしょうかね (笑)。いずれにしろ、本作は裏の King や Prince とは質感やこだわっている部分が違うので、そういうところも楽しみたいと思いますね。

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(画像はすべて
番組公式ページより)

tag: 韓国ドラマ 赤道の男

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