スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Lovely Wolf Boy

気が付くと今月も終わってしまいますね。今月は 4 本しか記事をあげておらず、これが 5 本目。おさぼりブログと化しているような気がしないでもありません。


今日、ソン・ジュンギ主演の次回作 『늑대소년 / Wolf Boy (W/T) / オオカミ少年』 (監督:チョ・ソンヒ) に関連する微笑ましい記事を発見。この作品の撮影はすでに始まっているのですが、この作品、一体どういう話なのかとても謎めいているのです。 (元記事はコチラ


「世間から見捨てられたまま孤独に生きてきたオオカミ少年と、世間に対して心を閉ざした冷たい少女の秘密の愛の物語」 ということらしいのですが、それ以上の詳細は一切ありません。


記事によると、オオカミ犬のシラソニ君 (?) が、その映画に出演するという話。映画 では、『朝鮮名探偵:トリカブトの秘密』 や 『ハウリング』 にも出演しているそうで、ちょっとしたスター犬!! 

目がキラリん☆☆☆





オオカミ犬はいいからさ、肝心の映画の内容が知りたいんだけど〜。


「ソン・ジュンギが、英国小説家 R・キップリングの小説 「ジャングル・ブック」 (1894) の主人公モーグリのように迷子になってオオカミに育てられた少年として出てくるのか、ハリウッド・ファンタジーロマンス 『トワイライト』 シリーズのジェイコブのようにオオカミ人間として出てくるかはわからない」


なんだ、これでは、ちっともわからないわ。しかし、いやーん、いまマイブームの 『トワイライト』 シリーズ! モーグリにしろジェイコブにしろ、上半身裸の姿が多いので、やっぱり脱ぐのかな、ソン・ジュンギ (笑)。とりあえず、オオカミ少年は、うそつき少年の方ではなく、野性味あふれる少年ということね。


いやはや、楽しみですね〜。


そういえば、KOFIC のWeb マガジン 「KOREAN CINEMA TODAY Berline Special Edition」  (ベルリン映画祭のマーケット用のラインナップ紹介) でこの作品が少しだけ紹介されていました。ざっくり訳しておきます (原文英語:KOFIC)。


======

本作は、チョ・スンヒ監督の最初の商業長編作である。チョ監督は、『남매의 집 / Don't Step Out of the House / 兄妹の家』 と 『짐승의 끝 / End of Animal / 獣の終わり』 で独特の世界観を示した。


『オオカミ少年』 はファンタジー色の強い、心温まるメロドラマだ。野生の獣の特質を持つ少年が、殻に閉じこもっている少女と出会う。2 人は心を開き始めるが、2 人の関係には難題がふりかかる。 少女に恋したジテは、オオカミ少年であるがゆえのトラブルを起こす。


このプロットは、『トワイライト』 シリーズや他のティーンエージャー向けロマンス作品を彷彿させるが、考えてみれば、あらゆる類似点はチョ監督の 『Don't Step Out of the House』 にあることがわかる。 『Don't Step Out of the House』 は、世間と断絶して地下にこもって暮らし、悪あがきをする姿を見せる人間の精神状態を見事に抉り出した作品だ。


この点において、『オオカミ少年』 は、世間とのコミュニケーションの断絶という同様のテーマを扱い、世間と隔絶することのできない 2 人が寄り添うとき、何が起こるのかを描く。


======

スポンサーサイト

tag: ソン・ジュンギ

The Moon Embracing The Sun OST

佳境にさしかかってきた 『太陽を抱く月』。 韓ドラの楽しみのひとつは OST だと思いますが、この作品の OST、お買い上げ決定の 1 枚。


Part 5 まで発表されている主題曲の中でも、Lyn の 「時間をさかのぼって」 は名曲だと思います。


ボーカルの入っていない Instrumental も、映画並みによくできているのではないかと思ったりしています。ファンタジー時代劇だからか、少し儚げな曲想が多いのですが、そこがまた好きなところ。


OST には全 20 曲収録されていますが、YouTube から、気に入っている曲を借りてきました。
(Thanks to tminhhoa95)


01. 시간을 거슬러 / Back In Time / 時間をさかのぼって - Lyn (린)


04. Shadow / 그림자 / 影 - Monday Kiz (먼데이키즈)

雲 (ウン) のテーマ曲。ザ・韓ドラという感じの曲だけどね。誰よりも雲が切なすぎる...


07. Like Petal, Like Flame / 꽃잎처럼, 불꽃처럼 / 花びらのように、花火のように


08. The Sorrow Song of Love / 애지애가 / 愛の哀歌 


15. Misty Rain Falls / 연우 내리다 / 煙雨が降る

霧雨 (=煙雨) が降ると煙雨 (ヨヌ) を想い出すというシーンは好き。


16. Tears of the Sun / 태양의 눈물 / 太陽の涙

연우 내리다 と同じメロディなんだけどね (笑)。アレンジが違うってことで。


18. Song of the Moon / 달빛의 노래 / 月光の歌


 

tag: 韓国ドラマ 太陽を抱く月

Lovely Penny Pinchers

少し前に、ソン・ジュンギ&ハン・イェスル主演の映画 『ちりも積もればロマンス / 티끌 모아 로맨스 / Penny Pinchers』 を見ました。

なんでも、『ちりも積もればロマンス』 は 『ワンドゥギ』 ともども、4 月末に 「トキメキ☆成均館スキャンダルスペシャル」 と称した企画で上映が決まったそうです。しかし、一般の映画ファンは 「トキメキ☆成均館スキャンダル」 なんて知らないっつーのに、なんだか韓ドラファン向けのよくわからない企画だと思われかねず、せっかくの作品をドラマの延長みたいな位置づけにするのはやめてよね、と思わず毒づいてしまいましたが、上映そのものは素直に喜びましょう。

さて、本題。

『ちりも積もればロマンス』 は、ハン・イェスルが昨夏にドラマ撮影現場で騒動を起こしたこともあって、一時は公開が危ぶまれていると報道されたこともありました。お蔵入りにならなくてよかったです。


そもそもこの作品は、インディー作品しか製作したことのない製作会社が製作したので、低予算のインディー作品に近いのではないかとずっと思っていたのですが、監督のインタビューを読んだら、やはりその通りだったようです。


現地での公開時、『ワンドゥギ』、『君はペット』 とならんで劇場で三つ巴なんて話題になっていましたが、製作規模から言うと対等なライバル関係になるはずもなかったのに、そうやって話題になったことはラッキーだったのですね。

個人的な感想を言うと、作品性としては 『ワンドゥギ』 よりも 『ちりも積もればロマンス』 の方が断然ワタシ好みでした。


『ワンドゥギ』 は確かに面白かったのですが、原作ありきで構成されているため、完成度は高いものの毒も棘もなくソツなくまとめられているという感じ。 一方、『ちりも積もればロマンス』 は何よりも、監督が書き下ろしたオリジナル脚本であって、チャレンジ精神が見られるところが良かったです。低予算作品をどうしても応援したくなる特別な思い入れもありますけど。


低予算作品のわりには人気者 2 人がキャスティングされたわけですが、設定年齢と実年齢のギャップのない等身大の姿だったことも良かったのかなと。ハン・イェスルは前作の 『用意周到ミス・シン』 が駄作だったこともあり、ちょっと心配だったのですが (上から目線でゴメン)、本作では(失礼ながら) 意外にも好演していました。ソン・ジュンギも、 彼本来のイメージとは真逆のニートな 20 代青年の日常 (生態?) をリアルに演じていて、GOOD JOB です。


よろしければ...


私的レビュー 『ワンドゥギ』

私的レビュー
『ちりも積もればロマンス』



 


Movie Week に監督のインタビューが掲載されていたので、大意をつかむためざっくり訳してみました (勝手訳なのであしからず)。気になっていたところは、監督がインタビューで語っていて、納得...。


元記事はコチラ
http://www.movieweek.co.kr/article/article.html?aid=27984&contcode=020401 



 


『ちりも積もればロマンス』 キム・ジョンファン監督
 “プロレタリアのロゴを見た?”


普通ロマンチックコメディには、生計の問題は介入しない。偶然に出会った男女 2 人が、偶然に綴られた騒動の果てに幸せにゴールインするというファンタジーを見せることが、ロマンチックコメディの責務ではなかっただろうか。


ところが、『ちりも積もればロマンス』 では、デート費用がなくて漢南大橋から城山大橋まで歩く女主人公が登場する。たった 50 ウォンの金がなくて、尽くした女との一夜をあきらめた男主人公もいる。「幸せになろうとするから不幸なのよ」 という現実的なセリフが胸にグサッとつきささることもある。人生のほろ苦さを見せるロマンチックコメディを撮ったのは一体どんな監督なのか気になった。

Q: 『ちりも積もればロマンス』 はかなり現実的なロマンチックコメディだ。どんな観客層だったか?


予想に反して 10 代の観客が多かった。私は少なくとも 20 代後半や 30 代初めの観客層、つまり、難しい時期を体験してきた人々が面白く見ることができる映画をと考えて作ったが (笑)。


Q: ある程度の人生の苦味を味わった人間の話なのか?


そうだ。独り立ちの経験値が、この映画の共感を呼ぶか呼ばないかを左右すると思う。10 代がどのように見るのか気になる。


Q: 原題は 『生まれてはきたが』 だった。酷く貧乏くさい 2 人の男女主人公にハン・イェスル、ソン・ジュンギのキャスティングは若干意外であった。このキャスティングは第一候補だったか?


率直に言うと、それは違った。女優は最初から念頭に置いた人がなかったし、頭の中に描いておいた俳優はいたが条件が合わなかった。


Q: どんなイメージの俳優だったか?


‘失業者’ といえばすぐに浮かぶようなイメージ。登場するや失業者のオーラがあふれていて、失業者とすぐに結びつくキャラクター。だが、同時にソン・ジュンギのように正反対のイメージのキャスティングもしてみたかった。ハン・イェスルについてはよく知らなかったが、ク・チョンア プロデューサーから提案された。ハン・イェスルが出演した映画やドラマ、『黄金漁場 - 膝打ち導師』 (MBC) も見た。

Q: ク・ホンシルのキャラクターにハン・イェスルが合うかどうか気になったが、映画を見たら無用の心配だった。


ドラマ 『ファンタスティック・カップル』 (MBC,2006) を見てハン・イェスルを研究したが、本当にホンシルに合うと思った。とんでもなくて奇抜なキャラクターをハン・イェスルが演技すると、アンバランスな面白さが生まれる。また、説得力もあって。


Q: 『用意周到ミス・シン』 (2007) の時もそうだったが、ハン・イェスルは必ず印象的なキャラクターを残す。


その映画を見てキャスティングを決めた。熱心にする態度が映画で見られた。良かった。

Q: ハン・イェスルは計算して演技する方ではなくて、豊かな感受性があるようだ。キャラクターへの共感能力に優れた俳優だ。


その通り。最初のリーディング練習の時、驚いたことにホンシルのセリフのトーンとリズムが私の考え通りだった。キャラクターを把握する能力が優れている。座ってただセリフだけ読むのにも、ひとつの場面の中でのドラマをとらえていた。論理的に把握したというより、持って生まれたセンスなのだと思う。


Q: その点では、ソン・ジュンギとは正反対だと思う。


その通り。ソン・ジュンギは分析する俳優だ。 欲も多くて、やろうとすることが何しろ多い。 それで序盤には調整が若干必要だった。


Q: ソン・ジュンギは、映画のディテールをたくさん取り揃えていた。ズボンに中に手を入れたりする。


瞬間の集中力が卓越しているので、現場で驚くことが多かった。そうやって取り入れた場面が多い。ズボンの中に手を入れて、体をあちこち掻くのはシナリオにもない場面だ。リハーサルの時、そのようにするので、ジウンそのものだったよ。多くの男たちはジャージ姿で横になるとそうするじゃない (笑)。


Q: ハン・イェスルは、なぜこの映画をやりたかったのだろうか? 低予算だし、ややもするとみすぼらしく見えるキャラクターだ。


ハン・イェスルには 2 つの理由があったが、この映画の核心をよく把握していて少し驚いた。 一つは映画がクールだということであったし、もう一つは年齢の高い人々が共感するような要素があるということだ。これまでおそらくハン・イェスルは数多くのロマンチックコメディのシナリオを受けていたのだろう。この映画は、自身がやりたいロマンチックコメディ像と一致したようだ。

Q: ところで何ヶ月前にハン・イェスルがドラマの撮影中に、米国に行ってしまった。映画の封切りが心配になったよ。


どうすりゃいいんだと、眠れなかったよ。録音が残っていた状況だったので、どうしよう? 米国に行って録音しなければならいないのかと悩んだ。良かったよ。すぐに帰ってきて (笑)。


Q: そう考えてみると、ハン・イェスルは大衆の憎しみを買わないスタイルのようだ。


そのようだ。私が見るに、絶対に計算していない人だ。イメージのために頭を使っている感じが全くない。クマみたいなスタイルだ。


Q: 監督はもともとロマンチックコメディが好きなのか?


そうだ。そのジャンルのファンだ。


Q: 見る人にとっては気楽なジャンルだが、作り手にとっては難しいのではないか?


どんなジャンルが簡単なのかわからないが、ロマンチックコメディには法則がきちんと決められている。また、観客もよく知っている法則であるから、手札を見せてからゲームを始めるようなものだ。結末が明るいからと言って、暗い話で引っ張っていくようなジャンルではない。核心は結末でなく、結末へたどり着く過程にある。


Q: その意味で、リアリティーとユーモアを交えた多様なエピソードには満足した。


シナリオを書く時、最も時間がかかった部分は具体的なエピソードを作ることだった。金を儲けるために、ホンシルとジウンにどんな仕事をさせるかというアイディアが必要だった。誰が見てももっともらしいが、みんながあまり知らないことでなくてはならない。どうせなら奇抜で、笑わせることができたら良いなと。具体的な事例を探すのに時間がかかった。


Q: この映画のきっかけは何か?


まったくの偶然から始まった。旧正月、プロデューサーと友人と酒を飲んでいたら、飲み屋の紹介パネルに目が行った。「一体、こんなものは誰が売るんだろう?」 と思った。可笑しいだろう。TV 番組で美味しい店が紹介されると、誰かがそれをキャプチャしてパネルで作って売るということだ。そういうことをする人は、誰も思いつかないニッチな市場を攻略したのだから、賢い人なのだと思った。


Q: この映画のディテールがものすごいと感じたところは、ミント役にある。主人公の男女の間を邪魔する一本調子の役割であるが、男にくってかからなければならないミントに同情する。


私は映画の中のすべてのキャラクターが消耗しないで欲しいと思った。映画で少し登場するミントは経理の仕事をしているが、仕事をしたくない。だが、同じ年頃の女たちが持つ欲望はある。映画では一瞬だったのでよく見られなかったようだが、彼女は半地下に住んでいる。窓の桟がある監獄のようなところだ。 彼女もそこから脱出したいのだという感じを与えたかったが、はっきり表現できず残念だった。 ロマンチックコメディの勝負所はディテールなのではないか。


Q: 感情を誇張せずにリアルにつかみ出そうと努力した跡も見えた。


かなり感情面を抑制したのではないかという声も聞いた。


Q: ところが結末は結局ファンタジーじゃないかと指摘する観客もあった。


どん底まで堕ちた主人公をああいう形で結びつけることさえファンタジーと言うならば、初めからこのジャンルは成立しない! 誰だそんなことを言うのは。連れて来い(笑)。


Q: 映画のエンディングは、シナリオのエンディングと同じか?


違う。 シナリオではジウンが就職して終わる。 映画の序盤にある面接での態度とはうって変わった態度で面接に臨むという場面だった。ところが編集をしてみると、ジウンの変化を見せるのは良いが、彼を既成の枠に入れたくなかった。ホンシルとジウンが既成の枠の外でニッチな市場を狙ってずっと生きるというのが合うと思った。


Q: 同時期に公開された 『君はペット』 が ‘ブルジョア・ロゴ’ ならば、『ちりを集めてロマンス』 は ‘プロレタリア・ロゴ’ だ。どの点も驚くほど現実的だった。


たった 50 ウォンがなくてコンドームが買えなかったり、デート費用がなくて漢南 (ハンナム) 大橋から城山 (ソンサン) 大橋まで歩いたりという状況はやや極端かもしれない。でも、みんな似たような経験があるだろう。『ちりを集めてロマンス』 の主題はお金なのに、ロマンチックコメディで描いたのは冒険でもある。通常、ロマンチックコメディは生計とは関係のない真空の空間で話が展開する。 生計には問題がなくて、話が展開する。それならば、ロマンチックコメディで最も遠く離れた素材を持って描いてみたら、どういう展開になるのかを私は見たかった。


Q: 映画の中に 『冬の旅人』(1986) を挿入した理由は何か?


ノスタルジアを呼び起こすほど昔の映画が必要だった。昨年にクァク・ジギュン監督が亡くなった時、何日かぼんやりしていた。メローで一時代を風靡された方なのに、その方の最後はとても悲劇的という気がした。『冬の旅人』 はクァク・ジギュン監督のデビュー作だ。オマージュを捧げたかった。主人公イ・ミスクのデビュー作でもある。


Q: 正統メロー映画も上手く撮れるのでは。次期作はどんなジャンルをやりたいか?


メローにはならないと思う。ユーモアをあきらめたくない! そしてメローはとても 20 世紀的な感じがする。メローは ‘今、ここ’ の話ではない気がする反面、ロマンチックコメディはユーモアを通じて現実を入れることが可能だと見ている。どんなジャンルをするかというより、そのジャンルでいかに新しいことをするかが重要だと思う。絶対できないジャンルはアクションとホラーだ。効果技術 (エフェクト) のために具体性を無視する映画は、見ていてつらい(?)。





tag: 韓国映画 ソン・ジュンギ

『太陽を抱く月』 7 話 〜 12 話 覚え書

『太陽を抱く月 / 해를 품은 달』 12 話まできましたが、ここでひとまず覚え書。なぜなら、このドラマへのテンションがだんだん下がりつつあり、この先、テンションを維持できるかどうか、ちょっと自信がなくなってきました (笑)。

(以下、ネタバレ画像あります。)

成人キャストについて、あれこれ言われていますが、とにもかくにも、王イ・フォンはキム・スヒョンで良かったと思います。しかし、キム・スヒョンを中心にキャスティングするとなると、キム・スヒョンが若いだけに難しかったのでしょうね、きっと。


成人のヨヌ (=ウォル) 役のハン・ガインに対して、厳しい意見が出ているようですが、じゃあ、誰ならばいいのかって。ヨヌ役は難役なので、キム・スヒョンと同年代でこの難役をこなせる女優がいないということなんじゃないでしょうかね。誰が演じてもいろいろ言われたのではないかしら。先にオファーされて断ったムン・グニョンが今一番、悔しい思いをしているかもしれませんが。個人的には (今のところ) ハン・ガインでいいと思います。ハン・ガインは、ウォルであって昔のヨヌではない... と、自分に言い聞かせて折り合いをつけました (笑)。


ワタシの中では、ヨ・ジング君の慟哭場面 ↓ がココロに焼き付いていまして、この場面に引っ張られてドラマを見てきたと言っても過言ではありません。フォンが成人になっても、周囲から寄ってたかってヨヌのことを忘れろと言われれば言われるほどヨヌが恋しくて忘れられない... これが、もう切ないことこの上ないわけです。ヨヌの書状を見て号泣するフォンなんて、ステキすぎ。



ところが、ここへきて、フォンもヤンミョンも目の前にいる巫女ウォル、つまり幼年時代の記憶をなくしたヨヌに恋してしまっているのよね。それに気づいて我に返ったワタシ... 。ワタシが我に返ってどうする? なんだけど...。


7 話以降、超スローペースの展開にジリジリしてきましたが、延長はないということで、残すところあと 8 話。失恋確実 (笑) のヤンミョンの身の振り方、フォンとウォルの恋の行方、ウォルの記憶回復、ウンの立場、ヨムとミナ王女、チャンシルの神通力、8 年前のヨヌの事件、神母の役割、ポギョンの思惑、等々、キニナルことが山積なので、この先、ハイペースで進まないと解決しないと思うのだけど...


このドラマが終わる頃には、まったく見方が変わっていたりして...


 


6 話後半 〜12 話までの、どうでもいい私的ツボとつぶやき。一挙大公開!?


 



顔ちっちゃい、フォン Love



霧雨が降るたびに、ヨヌ (煙雨) を思い出すなんて...ロマンチック。



麗しの青年王フォン Love



フォンの入浴シーン、きゃっ。
王の入浴シーンと言えば...
映画 『恋の罠〜淫乱書生』 で王役だったアン・ネサンの入浴シーンが
超セクシーなツボだった。さすが親子だな〜(爆)。



そなたも風呂に入るかとフォンに言われて、「きゃっ」 by 内侍ヒョンソン。



フォン&ヤンミョン&ウンのイケメン 3 人の飲み会。
この飲み会参加、激しく希望。



厄除け巫女 (厄受け巫女) = 액받이 무녀 って言うのね。



何という構図、きゃっ。



女官たちに当たりちらすご機嫌斜めのフォン。


ウン Nice!



キム・スヒョン、指長〜い。きゃっ。



ヤンミョンに憑依しちゃうなんて、やるね〜、チャンシル。



窓から光が入ってくる感じのフォンのお部屋が好き。



雪だるま作ったのに... ひどいよ殿下ぁぁ〜〜。



涙流すより、こういう表情の方がいいハン・ガイン。



フォンのダッシュ。ワタシもさらって...



王様の体育座り、めったと見られないかも。


 
見てたのね〜、ヤンミョン。これはキツイなぁ。



ウンだってヨヌが好きだったかもよ...



したたかなポギョン。キレてます。



このポーズよくするよね、フォン。指長〜い、きゃっ。



2 人そろって白い衣装が印象的。仮想ドラマらしい絵。


ああ、ヤンミョンが深い失意の底へ沈んでいく...。


 


ここから、余談...


ウンがずっと気になっていたのですがね、ウン役のソン・ジェリムって、そういえば 『イケメンラーメン店』 に出てたのよね〜ということに気づき、ワタシのラーメンファイルにキャプがないか探したら、あった〜〜。

ヤンミョンとウン、ついこの前まではつるんでたのよ〜(笑)。「今ではすっかりフォンの味方なんだな」 と、ヤンミョンがウンに悲しげにつぶやいていたシーンが余計に切なく聞こえる??(笑)







 


 

tag: 韓国ドラマ 太陽を抱く月 チョン・イル

『王女の男』 全 24 話 視聴完了...


 


昨年ヒットしたロマンス史劇 『王女の男 / 공주의 남자』 (KBS) 全 24 話完走しました。見るのどうしようかな〜なんて迷ってたくせに、エンジンがかかったらあっという間でした。

でもね... ハマったわけではありませんよ... どちらかと言うと、かなりムキになり、感情的になりながら見ていました (それはハマったってことかな・笑)。

パク・シフとムン・チェウォンの甘い純愛ロマンス劇を楽しみにしておられる方は、この記事は華麗にスルーしていただきたいと思います。なぜなら、ワタシはこのカップルには同情も共感もまったく抱くことができず... 朝鮮版 「ロミオとジュリエット」 などとキャッチコピーがついていることにも疑問を覚えているから。


というわけで、以下、ネタバレ (結末にふれています)、辛口ありです。苦情コメントは受け付けませんのであしからず (笑)。


 


====== 


玉座を虎視眈々と狙う首陽大君 (キム・ヨンチョル) の娘セリョン (ムン・チェウォン) と正当な王位継承を主張する左議政キム・ジョンソ (イ・スンジェ) の末っ子スンユ (パク・シフ)。親同志が政敵にも関わらず出会ってしまったこの 2 人。王位継承を巡り宮廷に血の嵐が吹き荒れる中、この 2 人が、スンユの友人ミョン (ソン・ジョンホ) やジョン (イ・ミヌ)、セリョンの従妹のキョンヘ公主 (ホン・スヒョン) など周囲を巻き込みながら繰り広げるロマンス劇。

文宗 (5 代王) の崩御後、幼くして即位した端宗から王位を奪うため、首陽大君がキム・ジョンソを中心とした反対派を皆殺しにする癸酉靖難を基軸とする物語。


そもそも、本ドラマは、1873 年に徐有英が書いた朝鮮の歴代王の説話集である錦溪筆談の中にあるラブストーリーに基づいているそうです。


 


演出 : キム・ジョンミン、パク・ヒョンソク


脚本 : チョ・ジョンジュ、キム・ウク


登場人物:

パク・シフ : キム・スンユ (キム・ジョンソの息子)
ムン・チェウォン : セリョン (首陽大君(=世祖) の息女)
ホン・スヒョン : キョンヘ公主 (文宗の息女、瑞宗の姉)
ソン・ジョンホ : シン・ミョン (シン・スクチェの息子)
イ・ミヌ : チョン・ジョン (キョンヘ公主の夫)
イ・スンジェ : キム・ジョンソ (左議政 - 首陽大君の政敵)
キム・ヨンチョル : 首陽大君 (のちの世祖)
キム・レハ : チョ・ソクチュ (麻浦の妓房 「氷玉館」 の親分)
イ・ヒド : ハン・ミョンフェ (首陽大君の腹心)


=====


 


本ドラマを見ようと思ったのは、『根の深い木』 に続く時代背景だということに興味をそそられたからです。聖君世宗亡きあとの世は、実に騒がしかったのですね。

人民を慮り、様々な改革を成し遂げた聖君世宗も、子供の教育には失敗したのかしら (笑)。子どもたちは、兄弟・親戚で殺し合うことになるのですから。


世祖は、世宗の作り上げた政治システムを元に戻してしまったようで、強権政治を敷いた太宗に近いイメージです。



 


 


◆ 愛と大義 


ドラマ全体を通じて、<癸酉靖難> 事件までは展開もテンポよくて面白く見ました。




スンユがセリョンに騙されていたことを知った瞬間、つまり、色ボケから冷めた瞬間のこのシーン ↑、パク・シフのこの壊れ方は実に良かったです。でも、そのあとは展開もいまひとつだったこともありますが、スンユというキャラ設定の詰め方が甘いのか、斜に構えすぎていたような。キャラ自体がナルシストなのか、パク・シフ自身がナルシストなのか (ごめんね)。



遠目でピダム?かと...。


スンユとセリョン、このドラマのラブラインを担うカップルに同情はおろか共感さえ持てなかったのは、それぞれが中途半端な 「大義」 とやらを振りかざしていたことが原因です。愛を貫きたいなら、最初から大義なんぞもすべてを捨てて駆け落ちでもすれば、まだ理解できたかも。


スンユの大義は親の仇討、つまり 「復讐」。政敵の娘との愛とその大義、どちらも抱えることなんてできないことは、最初からわかっているでしょうが。


セリョンの大義は反抗、つまり 「血縁との断絶」。血の嵐で玉座を奪った冷酷非道な父親を許せないという反抗心は、所詮お姫様の戯言でしかなくて、逆賊の息子スンユの復讐 (=つまり父親を殺すこと) を見守るほどの度胸もなく、また、和解や融和のかけはしになるほどの才気もなく。


血縁は切っても切れないもの。世祖 (首陽) の娘であることには変わらないのに、セリョンがスンユの周りをうろちょろするたびに、スンユのみならず、ジョンとキョンヘ公主までトラブルに巻き込まれ、事態収拾のためにミョンが駆り出されて仲間を苦しめる役割を担うことになってしまうということが、このお姫様にはわからない....



宮女に変装してスンユのところへやってきたセリョン。
お願いだからウロウロしないで。トラブルメーカーという自覚がなさすぎ。
... と、何度思ったことか (笑)。


大義が振りかざされるたびに、見ている方もその大義を強いられるような気持ちになりましたが、どこか腑に落ちないのです。挙句の果てには、あれほど大義を振りかざしておきながら、後日、子供ができると (一晩でできちゃった・笑)、3 人家族で幸せに暮らすですと... 一体あの大義はどこに行ったの? この 2 人にさんざん振り回されたミョンやジョンがなぜ死ななきゃならないの... かえすがえすも悔しくて、納得できないまま終わってしまったのでした (あららーーっ)。


もうほんとにセリョンが苦手... スンユも何をしたいのかさっぱりわからない... と、感情的になってしまい、どうにもこうにも自分の中で修復不能状態 (爆)。ちなみに、ムン・チェウォンの棒読みのようなセリフまわしも気に入りません。こんなにヒロインが気に入らない作品に久々に出会いました。



本来なら切ないスンユとセリョンの 2 人を応援するはずなのでしょうが、そうできなかったワタシは、純愛アンテナが故障しているのかもしれません。


でも、誰にだって大なり小なり大義とか正義というものがあって、自分の大義や正義だけが正しいわけではないと思うのです。対立構図の中で揺れ動く若い男女の切ない図を描きたかったことは分かりますが、彼らが貫き通そうとする大義と愛は我執に近いものを感じます。この 2 人がワタシのココロに響かなかったのはそういうことです。


 


◆ 愛しのミョン


世祖 (首陽大君) に従うか、従わないか。それは生と死の選択そのものを意味し、守るべきものを守る選択をしたミョンを理解しようとせず、自分の正義感を振りかざしてミョンの心を傷つけまくるセリョンには、ことさら腹が立ちました。



「ミョンがどれだけ罪悪感にさいなまれているかも知らずに、そもそも、あんたの父親の権力欲のせいでこんなことになっているんでしょうが... スンユさえ助かればミョンは死んでもいいって言うの? 汚い仕事をいつもミョンにおしつけるのは、あんたの父親じゃない」 と、すっかりミョン贔屓のワタシは、こうして一々セリョンに暴言を浴びせ返していたわけですが (笑)。


「誰の目から見ても、俺は悪者に映るんだな」 ってミョンがつぶやくのよ...


「ううん、そんなことないよ〜〜」 と、ミョンに涙したワタシ... ぐすん。



ミョンは最初からスンユとセリョンが愛し合っていると知っていたからこそ、セリョンを想っていても無理やり奪おうなんてことだってしない...。セリョンやジョンに非難されて傷つき、周囲から理解されない孤独を抱えているのですから、断然、ミョンの方が切なく思えてくるわけです。気がつくと、ワタシの手はひたすらミョンばかりをキャプってました... (爆)。ミョンの笑顔は序盤にしか見られない...



 


◆ 麗しのキョンヘ公主


本ドラマでは、パク・シフとムン・チェウォンにやたら称賛が集まっていますが、個人的にカップル賞をあげたいのはイ・ミヌとホン・スヒョン。特に、ホン・スヒョンは、文宗の公主として登場した冒頭から毅然とした気迫があり、また、ジョンに心を開いて愛を育む過程では繊細な面も見せていてなかなかの好演。このドラマの中で最も評価されるべき俳優じゃないかと思います。



憎むべき相手のセリョンを庇ったり、女性の立場から理解してあげるところなど、キョンヘこそ公主の名に恥じぬ存在。それにひきかえ、棚からボタ餅的に公主となったセリョンは... (ああー、もうやめましょう。セリョンの悪口は...笑)



スンユの大義を守るために、ジョンは生まれてくる自分の子供を見ることなく死を選び、妻キョンヘも夫の意思に従い静かに夫の処刑を見届けるという場面。ジョンの選択は、正義に満ち溢れているけれど、こんな選択をさせたスンユを恨むわ、ワタシなら.... キョンヘ公主の気高さがよく表れているその場面は、本ドラマの中で最も印象に残り、最も涙したところでした。



 


◆ 癒しのソクチュ


本ドラマでワタシにとっての癒しは、孤独なミョンはもちろんですが、もうひとり、スンユの流刑仲間ソクチュことキム・レハです。この人がいなければ、スンユは海も藻屑と消えていたわけですからね〜。キム・レハって悪役が多いような気がするのですが、ここではスンユの良き兄貴分って感じで登場しています。



顔つきはちょっと怖いけど、男気があって凛々し〜いのですよ。


 
ベストショットはこれ。スンユの姪っ子アガンとのツーショット。


 


◆ Wrap-up


前半は(〜 10 話ぐらいまで) 丁寧に作られていて良かったと思いましたが、後半はストーリー、キャラクター設定、音楽編集、どれも前半と比べると粗雑に感じます。まぁ、だいたい韓国ドラマはこの傾向がありますが。ストーリーの展開も、セリョンがスンユの周囲をうろちょろすると問題が起きるというパターンを繰り返すばかり。

そして史劇にとって、正史とフィクションをどう混ぜ合わせるかということが、ストーリー構成上とても重要だと思います。日本の時代劇でも、フィクションの部分にはありえない設定はたくさん出てきますが、そうは言っても正史として記されている部分において時系列を動かさないのは大前提ではないでしょうかね。


本ドラマでは、次から次へとクーデーターが起こりますが、その間、2 〜 3 年ぐらいしか経っていないような時間の感覚で繰り広げられます。史実では、癸酉靖難からイ・シエの乱までは 12 年ぐらい期間があるようです。ドラマに都合よく歴史的事件を並べた?



毎回定番のシーンともいえる、
おじさんたちの悪だくみ会合 (笑)。


音楽について。ひとつひとつの楽曲は良いと思うのですが、何せ、ドラマティックに盛り上げようとしたいばかりにアゲアゲで、時々うざいと思ったほどでした。後半なんて、音楽の流れないシーンがないと思われるほど、間髪入れずに曲が入れ替わって流れます。終盤、本来なら切なく余韻の残るシーンであるはずのところに絶叫 OST が流れたり、生死のかかったセリフにかぶって歌詞入りの音楽が流れたりと、編集はセンスなし。


そして、「ロミオとジュリエット」 というキャッチをつけるなら、悲劇で終わらせてよね。二人が仲睦まじく家庭を築いて幸せに暮らすなんていう終わり方の 「ロミオとジュリエット」 なんて全く意味がないと思います。こんなこと思っているのは、ワタシだけ?(笑)




袖口の刺繍が綺麗。


ワタシの感想は、制作者の意図とは真逆の方向へ離れてしまったわけですが、それは、ある意味、制作者の思い通りに操られていたのと同じことなのかもしれません (ああー、それもまた悔しいわん・笑)。


肝心のラブラインに寄り添うことができなくてガッカリしているのは当のワタシ自身ですが、こんな歪んだ目線なりにも、そこそこ楽しんでいたのだと思います。パク・シフとムン・チェウォンの純愛劇を素直に受け入れられるならば、さらに楽しめるのではないでしょうか。


それでも、本ドラマは、フィクション部分も深く掘り下げた盤石の構成力とキャストのほぼ完璧といえる演技を引き出した演出力を誇る 『根の深い木』 と比べると、物足りなく手ぬるいと感じます。またロマンス劇であるなら、もっと成熟したロマンスを見せてほしかったです。 『太陽を抱いた月』 で子役たちが演じた恋しさの方が、はるかに胸を熱くさせたのはなぜでしょうかね。 好みの問題と言ってしまえば、それまでですけど。


 


 


 


 


 


tag: 韓国ドラマ 王女の男

プロフィール

lotusruby

Author:lotusruby
当ブログ内での画像・動画は個人で楽しむ範囲で掲載しており、記事文中は敬称略とさせていただきます。

ブロガーさんとのリンクは歓迎ですが常識の範囲でお願いいたします。また、Twitter への記事リンクは事前にご照会いただけると幸いです。さりげなく拍手をくださる方、ありがとうございます。

なお、旧館からの移行記事 (2012年3月以前) はうまく反映されていないものがあります。

twitterwidget
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。